オシャレなカタログデザイン

デザイナーなら挑戦したいであろう、オシャレでかっこいいカタログの制作。しかし、そういった類のカタログ制作に関わったことがないと、実際に制作するのはハードルが高く、難しいのではと思っていませんか?

実はオシャレでかっこいいカタログをデザインするのはそんなに難しくありません。これもデザインテクニックの一つですから、ある一定のルールが存在するものです。

今回は、そんなオシャレでかっこいいカタログが作成できる、ルールとテクニックをご紹介いたします。

なぜファッションカタログはオシャレでかっこいいのか?

ファッションカタログがなぜオシャレなのでしょうか?

そのカタログを構成したデザイナーがそう思ってもらえるようなデザインにできているからなのですが、その一方で、読者がオシャレだと思うファッションカタログを手に取っているからだと考えることも出来ます。つまり、そのカタログのデザインをオシャレだと思う読者の人々が引き寄せられているとも言えるのです。

オシャレでかっこいいデザインは、読者それぞれによって異なるのです。ただし、カタログのデザインは読者がオシャレでかっこいいと思う表現である必要があるということは大前提として理解しておく必要があります。

ファッションカタログ

読者ターゲットを絞り込んだデザインを採用する

カタログに掲載したい内容をよく理解し、どの層の読者をターゲットにするかを決めることは、とても重要なことです。なぜなら、ターゲットを絞り込むことで、どういったデザインを採用すればよいかをより明確に決めることができるからです。

例えばある楽器メーカーの商品カタログで、扱っている主力商品がDJ機材であれば、読者ターゲットは現役のクラブDJやミュージシャン、またはそれに憧れているクラブやフェス好きの顧客予備軍に絞り込むことができるでしょう。この例であれば最近流行している音楽イベントのフライヤーやホームページからヒントを参考にできます。

このようにターゲットを絞り込むことで、ターゲットの読者がオシャレでかっこいいと思っているデザインを採用しましょう。

絞り込んだデザイン

主力のイメージは大きく配置してインパクトを与える

ここでも商品カタログを例に話を進めます。 まず主力のイメージ画像を決めましょう。そして、カタログ構成の中に、その主力イメージを出来るだけ大きく(もしくは、はみ出してしまうくらい)配置した専用ページを作成します。

これは出来るだけ冒頭のページに見開きの形で採用することが好ましいです。なぜなら、そのヴィジュアルインパクトがそれ以降のページまで余韻を残して、全体的にオシャレでかっこいいカタログだったと思わせる効果を期待できるからです。

このテクニックはアパレルブランドの商品カタログでよく使われているので、もし手元にそういったカタログがあれば、そういう視点で観察してみるとデザイナーとしての感性を養う良い勉強になるのでオススメです。

インパクトイメージ

現在のデザイントレンドを取り入れてみる

全体的なデザイン構成としてトレンドを取り入れているかどうかは、カタログの印象に大きく左右するため、絶対におさえておきたいポイントです。

例えば、現在のデザイントレンドのひとつがフラットデザインです。装飾やオブジェクトにグラデーションやドロップシャドウなどは多用せず、シンプルで落ち着いたものにしてあげることが好ましいデザインとされています。

また、フォントにもトレンドがありますので、色々なカタログやデザインを観察して常にトレンドは頭に入れておくようにしましょう。

トレンドデザイン

以上がオシャレでかっこいいカタログデザインを製作するルールとテクニックになります。多くの消費者はトレンドに沿ったデザインを好む傾向があるため、最後にご紹介した「トレンドを知っておく」ということはカタログ製作だけに関わらず、デザイナーとして生きていくうえで絶対に欠かせないポイントです。ベースとなるルールとテクニックにトレンドというスパイスを効かせて、是非オシャレでかっこいいカタログをデザインしてみてください。