北欧風シンプルデザイン

アプリは、ユーザーがスマホで「ながら操作」をすることも多いツールなので、必然的にシンプルなデザインが好まれやすくなります。次々とアプリが開発・量産される中、ユーザーは一目見た印象でアプリを判断する傾向があるので、視覚的に使いやすさなどの魅力が感じられないアプリはインストールしてもらうことも難しいのです。

「アプリ戦国時代」の今、ぜひ勝ち組アプリとなるために知っておきたい、シンプルで魅力的なアプリデザインのコツとデザイン例を紹介します。

 

統一化されたUIに見る「シンプルさ」とは

統一化されたUI

デザイン by valrazan

UIの優れたアプリは「ビジュアル」と「ユーザビリティ」どちらの要素でもユーザーを満足させています。見た目の美しさと、見やすさ・使いやすさを両立させるデザインにするには、「統一感」を出すのがコツです。

タップしたりスクロールしたりと画面が変わっても、アイコン、レイアウト、メニュー、カラーが統一されたシンプルなデザインは、ビジュアル的に美しいのはもちろん、使いやすい印象をユーザーに与えることができます。統一されたシンプルなUIは、多くのユーザーに好まれる王道デザインと言えるでしょう。

統一化されたUI

デザイン by ozonestyle

 

シンプルなUI作りには北欧デザインを参考に

シンプルUI

デザイン by M#M

インテリアでも人気の北欧デザインは、UIデザインにおいても参考になります。北欧の人々がデザインに敏感なのは、長く寒い冬を室内で快適に過ごす故、「素敵なものに囲まれたい」と工夫したからと言われています。世界中の人を虜にするシンプルで優しいタッチの北欧デザインは、アプリデザインにも応用できるテクニックが使われています。

例えば、ベージュや白などの優しいアースカラーをベースに、花・植物・動物などのシンプルなアイコンを配置すると、目に優しく見やすいUIになります。アクセントカラーは、優しいグリーンやブルーで統一するとさらに北欧風になります。北欧デザインはクオリティが高く、可読性の高い配色なのでぜひ応用してみてください。

シンプルUI

デザイン by Pint

シンプルUI

デザイン by CalmSpark

シンプルUI

デザイン by Fatal Studio Design

 

思わずタップしたくなるシンプルなアイコン

シンプルなアイコンデザイン

デザイン by EYB

アプリデザインの中で、特に力を入れたいのがアイコンです。「アイコンの魅力がユーザーの心を動かす」と言う人もいるほど重要な要素の1つ。これだけ様々なアイコンが制作されている中で、思わずユーザーがインストールしたいと思わせるのは、やはりシンプルで個性的なアイコンなのではないでしょうか。グラフィックテクニックを駆使したゴージャスなアイコンでなく、線だけで描いたシンプルなものでも魅力的なアイコンになります。

アイコンデザインのトレーニングのコツは、身近にあるアイテムを簡略化して描くことです。電話、パソコンなど一般的なモチーフで自分流のタッチを模索したり、あまり見かけないレアなモチーフをアイコンにするなど、幅広く試してみてください。

「レアなモチーフ」とは、例えば、音声ナビゲーションのアイコンならポピュラーな「マイク」ではなく、セクシーな「くちびる」をモチーフにしてみる、などです。ちょっとしたアイデアで個性的なアイコンが誕生します。

 

シンプルなUIから生み出すUXデザイン

UXデザイン

デザイン by CalmSpark

目指したいのは、ユーザーの満足度をアップさせる、UXに優れたアプリです。シンプルなUIデザインから満足度を引き出すには、やはりアプリを使用する上での「ワクワク感」が大切。例えばタップすると予想外のアクションをする動的な表現だったり、文字によるユニークなナビゲーションだったり。

UIとUXのデザインは表裏一体で、ここを切り離して考えることはできません。「シンプルながらも、ビジュアルの美しさ+何かが起きそうな期待感を持たせるデザイン」を目指すことでナビゲーションがよりスムーズになり、ユーザーの満足度アップに効果的です。

UXデザイン

デザイン by ozonestyle

UXデザイン

デザイン by -Nicki-

 

いかがでしたか?小さな画面でスムーズに操作できることが求められるアプリUIをデザインするには、統一感のあるシンプルなものにすることがコツです。シンプルデザインはアプリUI以外でも使えるので、積極的に活用していきたいですね。色数を抑えて、コンテンツスペースを十分に取り、整頓したレイアウトを心がけることもポイントです。是非多くの人に好まれるシンプルで美しいアプリデザインを目指してみてください。