思わず手が伸びる!お菓子のパッケージデザイン

お菓子のパッケージにつられて、思わず手を伸ばして購入してしまうことってありますよね。

情報の80%は視覚によるものだと言われているので、商品のパッケージは売り上げを左右する要素の1つです。

人の心を魅了する、美味しそうに見えて、楽しさを感じさせるパッケージのアイデアはいったいどこから生まれるのでしょうか。今回は、パッケージの独自性や楽しさが際立っているパッケージをご紹介します。

かわいさ満点!カファレルの「きのこポット」

Caffarelより

ギフト用のチョコレートとして販売されているカファレルの「きのこポット」は、大きな「きのこ」型のビンに約170個の、「きのこ」型で専用の「きのこ」の包装されたチョコレートがビンに詰め込まれています。大きなきのこから、小さなきのこが生まれてくる、そんなワクワク感がある商品です。

この、遊び心があり、全てが「きのこ」であることが受けて、今ではパーティーなどでも利用される商品となっているようです。このように、自然にあるものを模り、遊び心を加えたことで選ばれる商品の1つです。

袋全体がキャラクター「キャラメルコーン」

1971年から販売され、日本全国で長く親しまれている東ハトの「キャラメルコーン」。このなじみ深いお菓子のパッケージは2003年に改良が加えられ、現在のパッケージとなりました。

その時に青い瞳と真っ赤な顔が特徴の「キャラメルコーン君」が誕生したのです。

当時からすると、袋の一部にキャラクターを描くのではなく、袋全体をキャラクターとしてデザインするという方法が斬新で人気を呼びました。季節のデザインを加えたり、コラボ企画をしたりとデザインを一辺倒にするのではなく、薄いピンクのパッケージではイチゴ味や、クリスマスシーズンはシルバーのパッケージを展開しフレーバーもその都度新しい商品を展開しています。

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東ハト「キャラメルコーン」、プレスリリースより

世界で広く親しまれる「コカ・コーラ」

世界で広く親しまれる「コカ・コーラ」

Mike Mozart(Flickrより)

19世紀にアメリカで発明された初のコーラ飲料として知られるコカ・コーラは、ビン、カン、ペットボトルなど様々な容器で販売されています。とりわけ、自販機などで広くみられるカンやペットボトルのデザインは、赤いボディに白い文字と目につきやすいものとなっています。ペットボトルやビンは、キャップや王冠まで赤に統一することにより、イメージカラーとしての定着を早めたと言われています。人によっては、このカラーリングをみると、「コーラ」が連想される方もいるようです。

2色だけを使用したデザインは非常にシンプルでわかりやすく、サンタクロースの赤はコカ・コーラの赤ではないか?と噂されるほどに親しまれるようになりました。

世界で広く親しまれる「コカ・コーラ」

Mike Mozart(Flickrより)

ホントにお菓子?「レモンのお菓子の寿司桶」

レモンのお菓子の寿司桶

シトロンシュクレより

「これはいったい何だ」と思わせる、工夫が凝らされているこちらのお菓子は京都のケーキ屋さんが始めた「レモンのお菓子の寿司桶」です。

おいなり型のレモンシューが5個、巻き寿司に見立てたミニロールケーキが10個、3つの味から選べるマカロン10個、醤油が入る魚型の入れ物にはレモンシロップが入っています。

本物のお寿司のように、バランがついて寿司桶に入っているので、一見するとお寿司にしか見えません。もちろんパッケージは寿司桶を模しており、お寿司に似せた、お菓子デザインの特異性を最大限に引き出す、透明なパッケージを駆使しています。「お菓子屋さんにお寿司が並んでる!?」と思わず2度見してしまう、意外性と遊び心を備えたデザインです。

見た目がキャッチーであるため、手土産としてはもちろんですが、パーティーやイベント用にも購入されているようです。パッケージデザインを含め、みんなで楽しめるアイテムとなっていることが、特筆すべきところなのかもしれません。

99designersによるお菓子のパッケージデザイン

99designsで商品パッケージのコンペ開催を通して、思わず食欲をそそられるデザインを選出しました。

デザイン by Holiday26

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デザイン by Holiday26

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デザイン by GenScythe

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デザイン by JianBranding™

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デザイン by LanaD.

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デザイン by tachimaR

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デザイン by Martis Lupus

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デザイン by Odetta

デザイン by JaimeeShenna

まとめ

食べてみたい、美味しそう、見てみたい、買いたいと思えるお菓子のパッケージをご紹介しました。

いくつか考えてみましたが、人を惹き込むパッケージには意外性と遊び心、そしてお菓子のコンセプトが一目でわかるようなデザインが多いようです。ですから、商品のコンセプトに合わせて、発想の範囲を狭めずに柔軟性の高いデザインを提案していきましょう。