Tシャツのデザインでは、目的として組織やチームで一体感を演出したい時などにご依頼いただくことが多く、作り手は目的に対して効果的な手法/デザインをする必要があります。ここではTシャツをデザインする上で、人目を惹きつけるために必要なコツを4つご紹介します。

おしゃれなオリジナルロゴを取り入れる

まずは、オシャレなオリジナルのロゴを取り入れましょう。

オリジナルロゴ

企業であれば企業ロゴ、チームであったらチームのメンバー間で検討するのも良いかもしれません。仮にロゴが無い場合でも、Tシャツのために新しくデザインを発注したり、依頼したりする必要は必ずしもありません。
例えば、クライアントにロゴを考えてもらい、取り入れることも有効です。 あるいはチームや組織の名称をユニークなフォントで記載するだけでも十分ワンポイントのロゴとして機能します。
このように、その組織の想いやアイデンティティを何らかの造形(ロゴでも文字でもOK)として取り入れることでアクセントを持たせることができるのです。

さまざまな文字デザインを取り入れる

メッセージを盛り込むのは、Tシャツならではのデザイン手法といえるでしょう。チームや組織のスローガンを入れることや、メンバーの名前を入れることも可能です。

文字デザイン

文字はオリジナルでなくとも格言・名言の類でも非常に映えるものです。クライアントがどういう想いで制作するのか、どういう意図で作るのかを明確にした上で、それを汲んだ文字やフレーズを入れましょう。複数案を提示し、どれがいいかを選んでもらうと、よりクライアントの満足度は高まります。

Tシャツ文字

文字デザインの表現方法にはさまざまなものがあります。例えば、中心に大きく据えるというもの。これは文字単体をデザインする場合に多い配置です。四字熟語など文字そのものにインパクトがあり、全面的に目立たせたい場合は有効な手法です。

また、文字の雰囲気によってフォントを選びましょう。例えば、格言系の文字の場合は筆文字のフォントを選択すると味のある雰囲気が出て効果的です。

生地とプリントを反対色にする

生地とプリント

反対色というのは、「別名補色」とも言います。反対というのは色相環の対面同士という意味です。反対色にすることで、デザインを目立たせることが可能です。例えば、赤に対しては青緑が反対色に当たります。

この色相環はデザインをする上では非常に役に立つもので、生地とプリントの色関係が色相環の近い色どうしの場合、見づらくなってしまいます。例えば、記事がオレンジでプリントが赤の場合、色が近く混同して大変見づらくなってしまうのです。

反対色

さらに、明度や彩度を変えることでより違いを浮き出させることができます。反対色にすることで、プリントは目立ちますが、色合いが強くなりすぎてうるさい印象になってしまうケースがあります。そんな時には、背景の明度や彩度を押さえることで緩和できます。

プリントカラーにかっこいい特殊インクを使う

Tシャツならでのデザイン手法として特殊インクの活用があります。箔押し、発泡、蛍光などなどさまざまな種類の特殊インクが存在します。

特殊インク

例えば、発泡の場合はインクに熱処理をすることでインク自体が膨らむ特殊インクです。これは、デザインに立体感を出せるため、強調したい箇所を目立たせる上で抜群の効果を発揮してくれます。しかし、他のインクと違い強度が弱いため、洗濯や多用には注意が必要です。

Tシャツのデザインは個人で注文するケースもありますが、割合でみるとチームや会社など数十枚、数百枚といった単位で発注するケースが多いです。そのような場合、いかに一体感を演出し人目に付くデザインにできるかが重要です。これを着ることで、メンバーが目指す目標を統一できる、気持ちをひとつにできる、そして、目立つことができる。そんなデザインにしたいですね。
ぜひこれらのポイントを取り入れデザインしてみてはいかがでしょうか。