こんにちは。私は99designsでXLoncheとして知られているDarkoです。最近Tシャツのデザインを始めたので、この分野で私が今まで学んだことをぜひ皆さんと共有したいと思います。このチュートリアルでは、Tシャツをデザインするために必要なこと、そして最も大事なことですが、印刷に必要な準備の仕方をご紹介します。

パソコンを使う前に、スケッチをする必要があります。デザインのアウトラインをトレースする間、このスケッチがガイドラインになるでしょう。

では、スケッチをしたとしましょう。

Tee_tut

Adobe Illustrator CS6(注記:CS5でも大丈夫ですが、それ以前のバージョンについては確認していません)にスケッチをインポートしましょう。私はブラシ設定用のテンプレートを使用しているのですが、これはcartoonsnapで探すことができます。Illustratorでは、極細、細、中、太、そして極太と、様々なブラシのウェイトを選ぶことができます。

「ファイル」>「最近使ったファイルを開く」と進んで、あなたがダウンロードした場所から「My_Inking_template_CS.ai」のファイルを探してブラシテンプレートを開きましょう。以前このファイルを使ったことがあるなら、「最近使ったファイルを開く」で探せます。

1. Open the template

では、スケッチを開きましょう。「ファイル」>「場所」で画像を探し、OKボタンを押します。または、PhotoshopからIllustratorドキュメントにスケッチをドラッグすることもできます。

2. Import the sketch

あなたのスケッチがあるレイヤーをダブルクリックしたら、「不透明度の設定:50%」のボックスにチェックを入れます。次に「目」の隣にあるボックスをクリックしてレイヤーをロックしましょう。ロックされたことを示す「鍵」が現れます。

3. Lock the sketch layer

新しいレイヤーを作成し、好きな名前を付けましょう。「レイヤーパレット」の右下にある小さな「紙」のアイコンをクリックすると、レイヤーを作成することができます。

4. New layer

ブラシを選び、スケッチのトレースを始めましょう。ブラシ設定はすべて完了していますので、あなたは極細から極太まであるブラシのウェイトを選択するだけでいいのです。今回は中と太のブラシを使います。

5. Choosing a brush

カラーリング

トレースが終わったら、すべてのブラシパスをオブジェクトに変えて統合する必要があります。統合するには、「オブジェクト」メニュー>「拡大」をクリックし、「ウィンドウ」>「パスファインダー」にある「合体」のアイコンをクリックします。

好きな色を選び、「オブジェクト」>「ライブペイント」>「作成」と進みます。ワンクリックで好きな場所を塗ることができます。色を選んだら「ライブペイントバケツ(K)」ツールを選びましょう。

6. Live paint

色を塗りたい部分をクリックします。
注記:線画の下に新しいレイヤーを作成しましょう。1つの色につき1つのレイヤーを作成します。

7. Colors are set up

ハイライトとシャドウを追加しましょう。ペンツール(P)を使って、色を付けたレイヤーの上に新しいオブジェクトを描きます。以下は例です:

8. Shadows and lights

面白くして音楽も鳴らしてみましょう。

そして最後に、モックアップに載せます。

9. On a mockup

印刷用にデザインを準備する

1. PMSまたはCMYKカラーモードを使う

オンラインワークはRGBでするのに慣れているかもしれませんが、シルクスクリーン印刷で最も忠実な色を確実に表現するなら、絶対にPMSとCMYKカラーモードがお薦めです。これは色分解を簡単かつ正確にしてくれます。

2. すべてのテキストをアウトラインに変換する

あなたのアートワークに、非常に分かりにくいフォント、または、カスタムデザインされたフォントを使いたい場合があるでしょう。アートワークの印刷を発注したとき、そのフォントが別のフォントに置き換えられていたら嫌ですよね。しかし、テキストをアウトラインに変換すれば、どんなパソコンでアートワークを開いても、元のイメージ通りのテキストを見ることができます。よって、置き換えはされません。

3. 実寸法でアートワークを作成する

プリンタがどのような判断をするのかを確認せずに、プリンタを信じて印刷してはいけません。あなたが思い描いた完成品と、プリンタが印刷した最終的な製品は異なる場合があります。このような状況が起こらないようする最善の方法は、最終的に出来上がるサイズでアートワークを作成することです。どんなサイズにしたらいいかわからないって?自分が着ているTシャツを物差しで測ってください。簡単で確実な方法です。

4. ベクターアートワークを可能な限り使用する

これはラスター対ベクターの議論ではありません。可能であればベクターアートワークを使ったほうが良いという提案です。ベクターなら色分解が簡単ですし、印刷結果もきれいです。もちろんこれは、日々の仕事においての一般的な原則で、すべての状況に自動的に当てはまるわけではありません。

5. ストロークを拡大する

すべての色をPMSスウォッチに正しくセットしたら、色分解ソフトウェアで問題は起こらないでしょう。ストロークは見落とされがちなので、問題が起きるとすれば、実は人的ミスに起因している場合が多いのです。このアドバイスを5番目に持ってきたのは、皆さんの素晴らしいプロジェクトを台無しにしてほしくないからです。ストロークを拡大するには、拡大したいものを選択し、「オブジェクト」>「拡大」を選びましょう。

この素晴らしいチュートリアルを共有してくれたデザイナーのDarko(通称XLonche)に深く感謝します。もっとアドバイスが欲しければ、エキスパートの彼に聞きましょう。