思わず開きたくなるオシャレな封筒を作るには?

shunichi shiga
オシャレな封筒デザイン

仕事やプライベートで封書を受け取る機会が多々あると思いますが、時々、思わず開きたくなる封筒ってありますよね。開封を促すための仕掛けを施したデザインは重要なことです。ここでは受け取った瞬間思わず嬉しくなるオシャレな封筒を作る為に、考えていきたいポイントを解説していきます。

受け取り側のペルソナを考察しよう

ペルソナ設定

封筒を受け取るターゲットを考察するために「ペルソナ」をクライアント主導で行います。
「ペルソナ」とは、ターゲティングした人物像を因数分解していくような考え方で、例えば、封筒を受け取る人物対象を「会社員」とした場合、年代・職種・在宅時間帯 などの特性などをどんどん洗い出して行くような考え方です。

クライアント主導で遂行することが困難な場合は、デザイナーや制作会社にペルソナ作成費を支払えばコンサルティングが可能です。

開封率を上げるためのテクニック

開封率のテクニック

職場や自宅のポストに届く郵便物は手に取りますが、職場のデスクや玄関先に届いたまま放置してしまうという経験はございませんか?目的がはっきりしない、訴えかけるものがない封筒だと、受け取り側の目に留まりにくく自分宛に届いていても興味の対象から外され、ハサミがないと開封できないから後回しになり開封されずにゴミ箱行きというケースが多数見受けられます。

大切なのは、手に取ったその瞬間「開封しないといけない」「開封したい」と思わせる要素をファーストビューに入れ込むことです。緊急性が高い場合は「親展」「重要」と赤文字で記載したり、プレミアムなご案内であれば「限定招待」「期間限定」とわかる要素を入れることで目に止まる可能性は高まります。合わせて、ハサミを使わなくても開封出来る仕組みを取り入れることで、さらに開封率を上げることができるでしょう。

インパクトだけを求めないように

インパクトだけじゃない

送り手側がオシャレさやかっこよさを求めすぎると、受け取り手がどう思うか、ひいては開封されるかは二の次になってしまうことが多数あります。高い確率で開封してもらうことを目的に、ペルソナ設定に沿って、受け取る側に伝えたい情報、興味を持ってもらう内容、好むデザイン、カラーを選択し決めていくようにするのがよいでしょう。

素材の特性を活用して表現する

素材の特性を利用

受け取る側の興味を惹きつける方法は多数ありますが、日本の「和」をテーマに表現するケースを例に解説していきます。見た目から「和」を伝えるなら、素材自体が独特の柔らかさと、温かみがある和紙を用います。文字は、凛としてしなやかな、毛筆字を用います。素材と書法が持つ特性を活用して「和」を受け取り側が感じる封書になります。

デザインのまとめ

いかがでしたか?手元に届く封筒は受け取る側にとって、その中にある情報を受け取るか否かを判断するためのきっかけになります。印象に残る封筒を作ることで、受け取る側が手に取り興味を惹くことができたならば、その封筒作成は成功したといえるのではないでしょうか。
受け取る側を明確にする大切さ、興味を示してもらう為に知っておくべきポイントなどを抑えながら、
送る側と受け取る側を繋ぐ素敵な封筒デザインを生み出してみてください。

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つい目を向けてしまうオシャレでかっこいいカタログデザイン例

つい目を向けてしまうオシャレでかっこいいカタログデザイン例

デザイナーなら挑戦したいであろう、オシャレでかっこいいカタログの制作。しかし、そういった類のカタログ制作に関わったことがないと、実際に制作するのはハードルが高く、難しいのではと思っていませんか? 実はオシャレでかっこいいカタログをデザインするのはそんなに難しくありません。これもデザインテクニックの一つですから、ある一定のルールが存在するものです。 今回は、そんなオシャレでかっこいいカタログが作成できる、ルールとテクニックをご紹介いたします。 なぜファッションカタログはオシャレでかっこいいのか? ファッションカタログがなぜオシャレなのでしょうか? そのカタログを構成したデザイナーがそう思ってもらえるようなデザインにできているからなのですが、その一方で、読者がオシャレだと思うファッションカタログを手に取っているからだと考えることも出来ます。つまり、そのカタログのデザインをオシャレだと思う読者の人々が引き寄せられているとも言えるのです。 オシャレでかっこいいデザインは、読者それぞれによって異なるのです。ただし、カタログのデザインは読者がオシャレでかっこいいと思う表現である必要があるということは大前提として理解しておく必要があります。 読者ターゲットを絞り込んだデザインを採用する カタログに掲載したい内容をよく理解し、どの層の読者をターゲットにするかを決めることは、とても重要なことです。なぜなら、ターゲットを絞り込むことで、どういったデザインを採用すればよいかをより明確に決めることができるからです。 例えばある楽器メーカーの商品カタログで、扱っている主力商品がDJ機材であれば、読者ターゲットは現役のクラブDJやミュージシャン、またはそれに憧れているクラブやフェス好きの顧客予備軍に絞り込むことができるでしょう。この例であれば最近流行している音楽イベントのフライヤーやホームページからヒントを参考にできます。 このようにターゲットを絞り込むことで、ターゲットの読者がオシャレでかっこいいと思っているデザインを採用しましょう。 主力のイメージは大きく配置してインパクトを与える ここでも商品カタログを例に話を進めます。 まず主力のイメージ画像を決めましょう。そして、カタログ構成の中に、その主力イメージを出来るだけ大きく(もしくは、はみ出してしまうくらい)配置した専用ページを作成します。 これは出来るだけ冒頭のページに見開きの形で採用することが好ましいです。なぜなら、そのヴィジュアルインパクトがそれ以降のページまで余韻を残して、全体的にオシャレでかっこいいカタログだったと思わせる効果を期待できるからです。 このテクニックはアパレルブランドの商品カタログでよく使われているので、もし手元にそういったカタログがあれば、そういう視点で観察してみるとデザイナーとしての感性を養う良い勉強になるのでオススメです。 現在のデザイントレンドを取り入れてみる 全体的なデザイン構成としてトレンドを取り入れているかどうかは、カタログの印象に大きく左右するため、絶対におさえておきたいポイントです。 例えば、現在のデザイントレンドのひとつがフラットデザインです。装飾やオブジェクトにグラデーションやドロップシャドウなどは多用せず、シンプルで落ち着いたものにしてあげることが好ましいデザインとされています。 また、フォントにもトレンドがありますので、色々なカタログやデザインを観察して常にトレンドは頭に入れておくようにしましょう。 以上がオシャレでかっこいいカタログデザインを製作するルールとテクニックになります。多くの消費者はトレンドに沿ったデザインを好む傾向があるため、最後にご紹介した「トレンドを知っておく」ということはカタログ製作だけに関わらず、デザイナーとして生きていくうえで絶対に欠かせないポイントです。ベースとなるルールとテクニックにトレンドというスパイスを効かせて、是非オシャレでかっこいいカタログをデザインしてみてください。

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