これをやったら笑われる!?チラシデザインでNGな装飾例4選

shunichi shiga

このチラシを見る人にこれを伝えたい!あれも伝えたい!と思って、いろんな情報をチラシに載せてしまい、最終的にいまいちになってしまった…。そんな経験のあるデザイナーは少なくないのではないでしょうか。デザインの基本は「伝えたいことを整理して配置する」ことだと言われています。構成と配色で、見やすいものにしていくと、より目を引くチラシになるでしょう。
この記事では、知らないうちにやってしまっているチラシデザインのNG例を紹介していきます。

読みづらくするおかしな文字装飾の例

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近年はソフトが進化して使いやすくなり、簡単に様々なエフェクトが入れられますが、影をつけてみたりグラデーションをつけてみたり、ついつい色々なエフェクトをかけてゴチャゴチャになってしまった…なんて経験のある方もいるのではないでしょうか。

エフェクトをかけることで文字自体は目立っても、一枚のデザインとして出来上がった時に煩雑な印象を与えてしまい、チラシとしての効果は出にくくなる場合があります。文字を使ってデザインをするときは、使いやすさ、見やすさが基本で、文字を目立たせたいときは文字の太さを変えるだけ、もしくは色が変えるだけなど、エフェクトを限定するとより読みやすく、また目に止まりやすくなります。

文字色とアウトライン色が合っていない

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文字を大きく見せる、もしくは目立たせる効果として、縁取り(アウトライン)をつけるという方法があります。縁取りを使ったデザインは、読み手の印象に残りやすい効果を期待できますが、その反面見にくくなってしまうことも多々あります。たった少しの違いでも、良いものとそうでないものの紙一重の差になってしまうことがあります。

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例えば、反対の色である補色を使ってしまっていたり、背景に近い色をつかってしまうと、ぼやっとして読みにくい印象を与えてしまいあまり効果的ではありません。目指したい世界観のルールを作って、補色関係など色の相性も調べることが大事です。

文字色と背景色のバランスが悪い

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文字と背景の色のバランスはとても大事です。アウトラインでも述べたように、例えば背景の文字に対して同じような色を使ったり、または補色のように正反対の色を使ったりすると、とても見にくくなります。もちろんデザインによってはわざとそうしている作品も多々ありますが、文字を使ったデザインの基本は読みやすさです。文字が読みにくいと見る人は読みませんし、手にとってもらうことも少なくなります。特に背景に色を入れると、その色でチラシの世界観が決まることが多いので、背景色を選ぶ際も注意が必要です。
また、白い背景に黒い文字で読む、ということに大抵の人は慣れています。もちろん白と黒だけでは寂しいデザインになってしまいやすいですが、チラシの目的が「読ませること」であれば、読みやすい工夫をすることも大事です。

使われている色が全体的に多い

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目立たせることにフォーカスしすぎて、チラシ一枚に対して色をたくさん使ってしまうと、かえって見にくくなってしまいます。デザインの基本として、メインの色を一色(ベースカラー)、その次にアクセントとなるポイントカラーを一色(サブカラー)、そしてもう一色、差し色のような色(アクセントカラー)を小さい面積で使うことで綺麗で見やすい作品になっていきます。

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配色次第では、そのデザインは人の目に止まり、人の心に触れるものが作れます。目立たせようとしすぎて派手にしてしまうと、いざ読もうとしたときに読みづらいチラシになってしまうので注意が必要です。

デザインの中で、配色は一番のキーポイントです。内容をちゃんと伝えられるチラシを作るには、目指す世界観を決めて、その世界観に沿った配色を考えることが格好いいデザインにするための第一歩です。カラーチャートなどを使って色の相性をみながら、デザインしたい世界観に近づけてくこと大切です。
「明るい/繊細な」「爽やか」「強い/快活」「暗い/格調のあるもの」といったキーワードから、色のトーン、イメージを最初に決めるとよいでしょう。そこからベースカラー・サブカラー・アクセントカラーをそれぞれ設定し、構成をすすめていくと色で悩むことも少なくなり、目指す世界観に近づけることに繋がるでしょう。基本がしっかりしていると、メッセージ性の強い良いデザインができるはずです。

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