一般的にチラシの反響件数は約10,000部に1件といわれています。一見すると反響はシビアな印象がありますが、繰り返しチラシを配ることで情報を刷り込んでいくことも大切な役割のひとつになります。よって諦めずに何度も情報を伝えていくことが重要となります。反響を高めるにはより伝わりやすいメッセージが重要になってくるため、どのような表現方法があるのかを確認していきましょう。

チラシ業界において基本的なシンプルデザイン案

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チラシは見る側の目に入った瞬間が勝負になります。街頭で手渡された時、ポストに入っていた時、新聞等に織り込まれていた時、目にする場面は様々ですが、見る側は一瞬で自分にとって必要な情報かそうでないかを判断します。その瞬間に賭けるなら、スーパーの安売りチラシのようなものを除けば、シンプルで目に止まりやすいデザインの方が適しています。

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例えば、写真を大きく配置したり、空白を贅沢に使うことも目を引く有効な手段です。大切なのは一瞬で情報やメリットが伝わりやすい設計になっていることです。上手に写真や文章を構成し、少しでも多くの反響を得られるようにしましょう。

無料でチラシを作成しよう!

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なるべくお金をかけずにチラシを作りたい、そう考えている人は多いのではないでしょうか。Adobe社のイラストレーターやフォトショップはデザイン制作の鉄板ツールですが、高額なため、なかなか手が出せない人も多いはず。現在では、利用お試し期間が設けられていたり、月額利用サービスも展開しているので、ハードルは下がったものの、可能であれば無料ソフトで代替したい人もいるのではないでしょうか。

高級なツールを使用しなくとも、フリーソフトを使えば無料でチラシを作成することができます。例えば、ベクタ形式のドローソフトでは、Inkscape(インクスケープ)はデザインを作成する上で必要になってくる機能が取りそろえられており、世界的に有名なフリーソフトです。
また、オープンソースで開発されているGIMP(ギンプ)は、画像を編集するには十分な機能が用意されています。操作性に優れており、直感的に利用することができるため、オススメのツールです。
このようなフリーソフトは数多く存在しているので、自分に合っているソフトを見つけてみてはいかがでしょうか。

強調すべきテキストの選択を行う

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同じフォント、同じ大きさの文字をただ羅列するだけではなくフォントを変えたり、大きさを変えることで、チラシ1枚でも動きを表現することができます。文字のジャンプ率(文字の大きさの差)をあげることで躍動感がうまれ、視線を向けてもらいやすくなります。上手に視線を誘導できれば、伝えたい情報をスマートに見る側に伝えることができます。
また、フォントの選択次第で、イメージを強調しやすくなり、細身な書体は、繊細さ・女性らしさ・品格のある雰囲気を演出することができます。カッチリした太めの書体では、安定感・堅実さ・力強さ等を表現できやすくなるので、フォントが与える印象はさまざまです。どのような雰囲気や情報を強調したいのかに合わせて、的確なものを選定していきましょう。

問い合わせなどの細部を決定する。

チラシ制作において、お問合せ情報は重要な要素だといわれています。お問合せ情報が不足することで、ウェブ検索へ誘導するようなチラシは、受け取り側にとって不親切な設計と捉えられてしまうかもしれません。最低限としてあったほうがいい情報は、店名や団体名、電話番号です。そのほかに載せておきたい情報として、住所、地図、サイトURL、営業時間などが挙げられます。どこまで載せるかはチラシを作成する前に検討しておきましょう。
お問合せ情報の細部を決定したら、間違いがないか必ず確認しましょう。念のため、電話番号は実際にダイヤルを回して番号が間違ってないかを確認することをオススメします。

身近なもので例えると、テレビのCMなども、繰り返し見ているうちに自然と内容を覚えているものです。必要になったときに思い出してもらえるというのは、反響を上げるための重要なポイントになります。
シンプルに表現することで、記憶に残りやすいデザインや、伝わりやすいメッセージは何かを良く考えて設計しましょう。