シンプルデザイン

見ていて飽きないデザインとは、一体どのようなものでしょうか?それは一般的に、「シンプルなデザイン」を指すことが多いようです。デザインは、見る側に「情報」を伝えるツールとして考えられています。シンプルなデザインを採用することで、幅広い年齢層に受け入れられ、理解されるグラフィックデザインに近づけることができます。ここでは、シンプルなデザインを制作する上でのポイントをご紹介していきます。

フォントのデザインをきれいでシンプルなものにする

図とテキストの構成

シンプルなフォントは、派手に装飾されたものよりも洗練された雰囲気を演出できます。また、シンプルに仕上げられたフォントの方がより、見る側を飽きさせないので長期的に使用することができるようになります。リッチデザインから、フラットデザインやマテリアルデザインへ流行が移ってきたからこそ、シンプルなグラフィックデザインにも今後は挑戦してみてはいかがでしょうか。

シンプルなフォントの中でもそれぞれが持つメリットが異なります。例えば、細身でシンプルなフォントは、見る側を飽きさせないだけでなく、その他の素材や写真の雰囲気を壊しにくいというメリットがあります。全体のデザインに合わせた、最適なフォントを選べるように、複数の種類のフォントを用意しておくと良いでしょう。

簡単な図で内容を分かりやすく表現する

理解できる説明文

文字や写真だけでは理解しにくい情報を伝えるために利用される表現方法の1つが「図」です。文章を読んだだけでは内容が分かりにくい情報があった場合、より正確に内容を伝えられるよう、補足として使用します。

制作する上で参考となる図のデザインとして挙げられるのが、「シルエットデザイン」や「インフォグラフィック」などです。特にインフォグラフィックは、データや統計をビジュアル化させる際に用いられるデザインのため、図の制作のお手本としては最適です。シルエットデザインはその名のとおり人物や動物、食べ物から地図などをかたどったもので、モノトーンや単色で色付けをされていることから、シンプルなデザインを制作する際の参考になるのでオススメです。

小学生でも理解できる説明文で多くの人に見てもらう

わかりやすい図

グラフィックデザインは、情報やメッセージを伝えるために利用される表現方法であるため、説明文を使用する場合も多いでしょう。しかし、デザインの中に難しい言葉を取り入れることは、シンプルで伝わりやすいグラフィックデザインから遠ざかってしまいます。

グラフィックデザインに説明文を入れる際は、「小学生でも理解できるように作られているか?」と一度考えることをオススメします。子どもでも理解できるような内容に仕上がれば、幅広い年齢層に対して影響を与えることができるデザインになるでしょう。

図とテキストの構成で、全体を見わたしてみる

フォントのデザイン

すべてを構成し終えたら、一度全体を落ち着いて見てみましょう。少し離れたところから全体を見ることで、狭くなっていた視野が広がり、新しいことに気がつく可能性があります。例えば、不必要な情報を見つけたり、必要な情報が不足していることに気づいたりするかもしれません。部分的には素晴らしくても、全体を見たときに伝えたいことがうまく伝えられていないかもしれません。

作り終えたばかりのときは良く見えがちですが、デザインが完了したら、まずは一歩後ろへ下がって全体を見渡し、構成のバランスがとれているか、伝えたい情報がわかりやすいかなどを確認してみましょう。

バランスの取れる構図

見ていて飽きないデザインは、その分だけ長く使用されます。今回紹介した4つのポイントを押さえることで、多くの人に受け入れられるシンプルなグラフィックデザインへと近づくことができるかもしれません。シンプルなデザインにすることで得られるメリットを整理し、デザインの設計に生かしてみましょう。