魅力的に見えるイラストを描くためのコツ

shunichi shiga
魅力的なイラストのコツ

現在は趣味でイラストを描いているけど将来は仕事にしたい、または、イラストで少しばかり収入があるけど生活できるだけに増やしたいと考えている人は多いと思います。それには「魅力的なイラスト」を描けるようになるのが早道ですが、何が「魅力的」かは十人十色ですし、さらに実現はなかなか難しいでしょう。
「魅力的なイラスト」になる前の段階の、「魅力的に『見える』イラスト」についてご説明します。

仕事で描くイラストは別個のもの

趣味や個人的に描くイラストは、自分の好きなものばかりを選べば良いですが、仕事となるとそうは言っていられません。一度も描いた事がないものを、依頼を受けたら描かなければならないかもしれないのです。
それに備えて、イラストを描き始めて日が浅い人は特に、自分の好きなもの以外でも描けるように、日頃から鍛錬しておきましょう。とは言え、世の中にあるものすべてを描き尽くすのは到底無理です。幸い、現在はインターネットが発達して、参考になる画像を簡単に見つける事ができるようになりました。

著作権があるものを丸写しするのは当然認められませんが、写真なり画像なりを見て、それがどういうものか把握するのは、頭の中で想像して描くより、ずっと存在感が出て「魅力的に見えるイラスト」に仕上がります。

また、有料無料の著作権フリー素材も増えましたので、それらを使用するのも良い方法でしょう。

公募で選ばれるデザインとは

最近はクラウドソーシングサイトが増加して、多くの依頼主からイラストの依頼を直接受ける事も可能になりました。それらのサイトで、駆け出しのデザイナーやイラストレーターが挑戦したいのは、「公募」や「コンペ」と呼ばれる依頼方法です。ただ、人気のある依頼はたくさんの応募があるので、選ばれるのはかなり至難の業です。

その中で勝ち抜くには、どうすれば良いでしょうか?
まず、依頼の希望内容にできるだけ忠実に仕上げるのが第一です。どんなに優れた品質のイラストでも、内容から大きく外れてしまっては、希望のイラストが欲しくてわざわざ依頼したのが無駄になります。
ところが、「できるだけ忠実に」と書いたように、少し希望を満たしていないけれども、完成度の高いイラストは意外に選ばれる傾向にあります。
希望通りに仕上げるよりも一部変えたほうが良くなると感じた場合は、自分のセンスを信じて堂々と描けば「魅力的に見えるイラスト」が生まれるでしょう。

と、ここまで色々述べてきましたが、残念ながら、会心の作が完成しても依頼主に選ばれない事が多々あります。実力が拮抗している作品が複数あったら、最終的には依頼主の好みで選ばれるからです。
そんな時は落ち込まず、次に挑戦する心の強さも、プロとしてやっていくには必要になるでしょう。

完成品に一手間掛けよう

直前まで細部を熱心に描き込んでいた時はなおさら、作業を終了する前に、一度イラスト全体を眺めてみましょう。そうすると、例えば、意図せず影の付け方が甘い部分があったり、何やらぽっかり空いた部分に気付く場合があります。

そんな時は「まあいいか」で終わらせず、納得が行くまできっちりと仕上げなくてはなりません。その一手間が「魅力的に見えるイラスト」に近づく重要な一歩なのです。経験を重ねる事によって気づく部分が多くなり、より完成度が増すでしょう。

完成品に一手間

人物の描写で言うと、顔のバランスが取れていたり、骨格に基づいたポーズが作れるなどの基本的な技術が身に付いた後は、前述のような小さな積み重ねが「魅力的に見えるイラスト」につながっていきます。

そして、そのうち、「魅力的に見えるイラスト」が「魅力的なイラスト」に変わるはずです。

最新のデザインコンペ

デザイナーとしてステップアップできるお仕事をご用意しています。
0%