視線を釘づけにするオシャレなラベルデザイン

shunichi shiga
オシャレなラベルデザイン

私たちの身の回りには、たくさんのラベルデザインがありますが、かっこいい、可愛い、素敵、面白い、そんなラベルにしばらく見入ってしまった経験はありませんか。デザイナーであれば、一人でも多くの人にそういった経験をしてもらいたいと思いますよね。人を魅了するラベルデザインを作成するためには、いくつかのポイントがあります。本記事では、デザイナーがラベルのデザインをする際に、お客様の視線を釘づけにするようなオシャレなラベルデザイン作りのポイントを4つに分けてご紹介します。

商品のイメージは一目見て決まる

「一目見て、美味しそうと思ったら買わずにはいられない。」
「かっこいいと思ったデザインが頭から離れない。」
あなたもこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

商品のイメージが決まる時。それは、お客さんが初めてその商品を目にした瞬間の時が多いです。

そしてラベルは、お客さんが商品を見ようと視線を動かしたときに、最初に目に飛び込んでくる可能性が高いです。したがって、ラベルによって商品のイメージが決まってしまうと言っても、過言ではないでしょう。ラベルデザインを作るときには、ラベルがこういった重要な役割を持っていることを認識しておく必要があります。

商品イメージ

良いイメージを生むラベルデザイン

どうすればラベルに良いイメージを持たせることができるのでしょうか。
「良いイメージ」と言っても、人によって異なるため1つに決めるのは難しいと感じるかもしれません。

そこで、まずは多くの人がかわいい、あるいはかっこいいと共感しやすいデザインを採用してみてはいかがでしょうか。

例えば、動物のデザイン。動物を見て、「憎い、大嫌い、イライラする」などとマイナスのイメージを持つ人は少ないでしょう。同じように、楽器やスポーツも、マイナスのイメージはつきにくいとされています。

このように、多くの人に共感されやすいデザインを用いることで、良いイメージを与えるのも一つの方法です。

ラベルデザイン

デザイン by Martis Lupus

インテリアにもなるラベルを目指して

ラベルは商品の特徴を単純に説明するためだけのものではありません。魅力的なラベルは、貼り付ける対象物のイメージを作りだします。つまり、「対象物のイメージ=ラベル」となる場合が多いです。そのためには「魅力的なラベル」でなければなりません。

「魅力的なラベル」には様々な評価基準がありますが、わかりやすい例としての基準は、例えば、「インテリアにもなるラベル」ではないでしょうか。家の中に飾っておきたい、何度も目にしたいと思ってもらえるほど、お客さんの心を捉えるラベルデザイン、デザイナーとして目指すべき目標にするとよいでしょう。

 

インテリアにもなるラベル

デザイン by Constanza B

インテリアにもなるラベル

デザイン by Jelena M

想像をかきたてるラベルデザインを作ろう

ラベルデザインでは、それを目にした人の「想像をかきたてる」ことが大切です。 商品の特徴やストーリー、商品の作り手やラベルデザイナーの想い、そういったことを凝縮させて表現したものがラベルです。このような想いが詰まっているが故に、お客さんにも、単にかっこいいな、かわいいな、だけではなく、もっと多くのことを想像させ、伝えられることが理想的なデザインでしょう。「どのようなデザインなら見た人の想像をかき立てることができるだろう」、こんなふうに考えながらラベルデザインを作成するとより良いアウトプットにつながる可能性が高いです。

 

想像を掻き立てるラベルデザイン

 

デザイン by ZKris

想像を掻き立てるラベルデザイン

デザイン by Steve Hai

想像を掻き立てるラベルデザイン

デザイン by Lucadia

 

想像を掻き立てるラベルデザイン

デザイン by b.eci

いかがでしたか? ラベルデザインは奥が深く、簡単に「こうしたら良い」という答えを見つけることは難しいです。 しかし、ここで挙げた4つのポイントを意識して、お客さんの視線を釘付けにできるようなラベルを作っていきましょう。

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つい目を向けてしまうオシャレでかっこいいカタログデザイン例

つい目を向けてしまうオシャレでかっこいいカタログデザイン例

デザイナーなら挑戦したいであろう、オシャレでかっこいいカタログの制作。しかし、そういった類のカタログ制作に関わったことがないと、実際に制作するのはハードルが高く、難しいのではと思っていませんか? 実はオシャレでかっこいいカタログをデザインするのはそんなに難しくありません。これもデザインテクニックの一つですから、ある一定のルールが存在するものです。 今回は、そんなオシャレでかっこいいカタログが作成できる、ルールとテクニックをご紹介いたします。 なぜファッションカタログはオシャレでかっこいいのか? ファッションカタログがなぜオシャレなのでしょうか? そのカタログを構成したデザイナーがそう思ってもらえるようなデザインにできているからなのですが、その一方で、読者がオシャレだと思うファッションカタログを手に取っているからだと考えることも出来ます。つまり、そのカタログのデザインをオシャレだと思う読者の人々が引き寄せられているとも言えるのです。 オシャレでかっこいいデザインは、読者それぞれによって異なるのです。ただし、カタログのデザインは読者がオシャレでかっこいいと思う表現である必要があるということは大前提として理解しておく必要があります。 読者ターゲットを絞り込んだデザインを採用する カタログに掲載したい内容をよく理解し、どの層の読者をターゲットにするかを決めることは、とても重要なことです。なぜなら、ターゲットを絞り込むことで、どういったデザインを採用すればよいかをより明確に決めることができるからです。 例えばある楽器メーカーの商品カタログで、扱っている主力商品がDJ機材であれば、読者ターゲットは現役のクラブDJやミュージシャン、またはそれに憧れているクラブやフェス好きの顧客予備軍に絞り込むことができるでしょう。この例であれば最近流行している音楽イベントのフライヤーやホームページからヒントを参考にできます。 このようにターゲットを絞り込むことで、ターゲットの読者がオシャレでかっこいいと思っているデザインを採用しましょう。 主力のイメージは大きく配置してインパクトを与える ここでも商品カタログを例に話を進めます。 まず主力のイメージ画像を決めましょう。そして、カタログ構成の中に、その主力イメージを出来るだけ大きく(もしくは、はみ出してしまうくらい)配置した専用ページを作成します。 これは出来るだけ冒頭のページに見開きの形で採用することが好ましいです。なぜなら、そのヴィジュアルインパクトがそれ以降のページまで余韻を残して、全体的にオシャレでかっこいいカタログだったと思わせる効果を期待できるからです。 このテクニックはアパレルブランドの商品カタログでよく使われているので、もし手元にそういったカタログがあれば、そういう視点で観察してみるとデザイナーとしての感性を養う良い勉強になるのでオススメです。 現在のデザイントレンドを取り入れてみる 全体的なデザイン構成としてトレンドを取り入れているかどうかは、カタログの印象に大きく左右するため、絶対におさえておきたいポイントです。 例えば、現在のデザイントレンドのひとつがフラットデザインです。装飾やオブジェクトにグラデーションやドロップシャドウなどは多用せず、シンプルで落ち着いたものにしてあげることが好ましいデザインとされています。 また、フォントにもトレンドがありますので、色々なカタログやデザインを観察して常にトレンドは頭に入れておくようにしましょう。 以上がオシャレでかっこいいカタログデザインを製作するルールとテクニックになります。多くの消費者はトレンドに沿ったデザインを好む傾向があるため、最後にご紹介した「トレンドを知っておく」ということはカタログ製作だけに関わらず、デザイナーとして生きていくうえで絶対に欠かせないポイントです。ベースとなるルールとテクニックにトレンドというスパイスを効かせて、是非オシャレでかっこいいカタログをデザインしてみてください。

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