シンプルなカタログデザイン

世の中には様々なカタログが存在しますが、どんなカタログであれ、ページを開いて読み進めて内容を理解してもらうことが目的だと思います。
しかしそうとわかっていても、いざ読みたいと思ってもらえるカタログを作るとなると、どのようなデザインにすればいいのか…。迷いますよね?
しかし意外にも、シンプルな構成がその答えかもしれません。シンプルな構成は、好感度が高く、最後まで内容を読み進めやすいデザインとされているからです。
そんなシンプルで読みたくなるカタログ作成の方法をご紹介します。

内容重視ならシンプルが一番効果的!

ブランドの認知向上のためのプロモーションでヴィジュアル中心に打ち出したカタログとは違い、商品やサービスなどの内容を紹介することが目的のカタログの場合、そのデザイン構成はシンプルであることが一番効果的だとされています。
その理由は、シンプルなデザイン構成は目を進めていく順路がわかりやすいことで読み疲れを起こしにくく、最後まで内容を読み進めやすいからです。
また、シンプルな構成にすると全体の文字組みや余分なデザインを極力省いて整える必要があるため、簡素でわかりやすく、見た人の好感度が上がるのも一つのメリットです。

シンプルが効果的

清潔で信頼性の高いデザインに落とし込む

デザイン初心者の方であれば、シンプルなカタログを作成する上でオススメの方法があります。 それは背景にイメージやイラストをなるべく採用せず、ベースの文字色を黒ではなく濃い目のグレーにすることです。 白は見る人に清潔で誠実なイメージを起こさせる効果があり、信頼性を高めることが期待できます。 また、文字色を濃い目のグレーにするのは、白背景とのコントラスト比を下げて目に優しく読みやすいデザインにするためです。カタログはチラシやポスターとは違い、ページ数が多く読み進めてもらうのに時間がかかるので、読み手の事を考えた見やすいデザインにすることはとても大切です。

信憑性のあるデザイン

差し色を決めて、色を使いすぎない

シンプルなデザインに仕上げるコツとして、差し色を1色にしてしまうことが効果的です。
シンプルデザインの大前提はその全体イメージがごちゃごちゃしておらず、落ち着いていることです。差し色が多く存在するとそれだけでにぎやかなイメージに変わってしまいますし、もはやそれは差し色ではなくなってしまいます。
あくまで落ち着いた印象を保ちつつ、ちょっとしたスパイスの感覚で差し色を入れることがシンプルなデザインにまとめるコツで、結果として読みたくなるカタログを仕上げることができるでしょう。

差し色のコツ

手抜きではなくデザインとしてのシンプル

シンプルなデザインにおいて一番気をつけたいのが、デザイン要素を外しすぎて手抜きだと思われてしまうことです。この部分は経験や多少のデザイン感覚が必要になるので、まずは優れたシンプルデザインを観察してそれがなぜ優れているのかを分析してみると良いでしょう。この感覚を養う上で是非ともお勧めしたいのが、Apple社のホームページを筆頭にシンプルで美しく仕上がったウェブサイトを色々と見てみることです。デザインジャンルは違いますが、シンプルデザインという観点で優れたものが多く、非常に参考になるのでオススメです。

デザインとしてのシンプルさ

好感度が高く、内容を読み進めやすいためオススメのシンプルデザインは、構成するデザイン要素が少なく、簡単なようで意外と難しいものですが、現在のデザイントレンドがシンプルに流れていますので、絶対におさえておきたいポイントです。幸いなことに優れたシンプルデザインはインターネット上をはじめとしてありとあらゆる所に存在していますので、意識して観察をして、是非この記事とともにシンプルなカタログデザイン制作に活かしてみてください。