はがきデザインの魅力

ダイレクトマーケティングの方法の1つであるはがきは、ターゲットとなるユーザーに郵送されるという点では着目してもらいやすいことが特徴のツールと言えます。一方で、ポストの中でたくさんの郵便物にまぎれてしまうため、「印象に残らないとゴミ箱に直行」という悲しい特徴もあります。ここでは、はがきのDM(ダイレクトメール)に求められる「一目で印象に残るわかりやすいオシャレなはがき」のデザイン例を紹介します。

文字とのバランスを考えた配色を

文字バランスと配色

100×148mmという紙面でのはがきデザインは、キャッチコピー+メインビジュアルをどう配置するかによって印象を大きく左右します。コピー・ビジュアル共に大きくレイアウトすれば、にぎやかで親しみやすいイメージになりますし、余白を取ってどちらも小さく配置すると、シンプルで上品なイメージになります。さらに、どちらかを大きくし、どちらかを小さくするというジャンプ率の高いデザインにすると、個性的な印象のはがきになります。

オシャレでかっこいいデザインにしたいのであれば、どちらも小さく配置して余白を残すか、コピーの方を小さめにレイアウトするのがコツです。また、多色使いは避けて、メインの色系統は一色、アクセントの挿し色をプラス一色までに抑えることもオススメです。情報を入れる場合の文字にはK100の黒は使わず、K70〜80の濃いグレーに抑えると、よりかっこいいデザインとして引き締まるでしょう。

はがきの形にもこだわってみよう

はがきの形

思わず目を惹くダイレクトメールにするために、オーソドックスなサイズのはがきだけでなく、ハート型、菱形、ハウス型などユニークな形のはがきを採用するのも効果的です。トムソン(型抜き)加工を活用して、企業のブランドイメージに合った形のはがきを提案してもいいかもしれません。
窓のようにくり抜く加工や紙に凹凸をつけた活版印刷なども、はがきの形とデザインのバランスを取ることができれば、よりオシャレな印象になるでしょう。受け取る側の印象に残るようなものを作りあげることで、企業のブランディングのアピールにもなるようなデザインを作り上げましょう。

手紙の内容を多角的に想像してみる

手紙の内容

はがきによるダイレクトメールは、いわば企業から顧客への心を込めたお手紙とも言えるので、目を惹くオシャレなデザインを考える前に「お客様のハートをゆさぶる内容」を理解しましょう。目指したいのは、スタイリッシュなデザインに加え、目的がダイレクトに伝わるようなはがきです。

季節の挨拶やイベントのご案内なら季節感やワクワク感を表現したいですし、新製品のご案内なら新登場のフレッシュ感を前面に出したいところです。かっこいいはがきをデザインするコツは、伝えるべきことはワンテーマに抑えるということ。そして、情報は極力そぎ落とし、シンプルに一番伝えたいテーマをインパクトのあるデザインで顧客に伝えましょう。

一目で想いが伝わるはがきデザイン

違いがわかるデザイン

お客様への想いを込めたメッセージを一目で伝えるには、「ビジュアルコミュニケーション」で視覚的に訴求することがオススメです。特にダイレクトメールでは奇をねらったデザインよりも、人々が抱きやすいイメージや色を使用するのが効果的です。

例えば、女性向けの商品なら優しいピンク、エコが関係する内容ならグリーン、海をイメージさせるならブルーといったように、誰もがイメージするようなイメージカラーを使うことが簡易でできる効果的な手法でしょう。はがきでのDMはポストから手に取った数秒が勝負なので、ユーザーが瞬時にイメージしやすいデザインが望ましい場合が多いです。

同様に写真を使うにしても、美容院の案内ならオシャレなカットモデルさん、ディーラーの案内ならかっこいい車とわかりやすいものを載せることがポイントです。ビジュアルはオーソドックスでも、オリジナルのアクセントを取り入れることで、個性の光るはがきデザインになることでしょう。

想いが伝わるデザイン

一目で想いが伝わるはがきデザイン

いかがでしたか?印象に残るはがきデザインは「誰にでもわかりやすい」ものにすることが前提です。メッセージが顧客に伝わりやすいレイアウトにしつつ、その他のデザイン、例えば色数・写真の大きさやフォント・ホワイトスペースなどを意識することで、オシャレでわかりやすいはがきに近づけることができるでしょう。今よりもっとオシャレなはがきをデザインしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。