看板製作の料金相場

看板には「屋上看板」「袖看板」「ポールサイン」など十数種類あり、目的や設置番所によって適したものが異なります。屋号を掲載するためか宣伝するためか、設置場所や方法はどうするかによって看板の種類を選ぶことをオススメします。看板の制作を依頼する際、看板の種類や料金相場を事前に把握しておくことで、スムーズに看板制作を進めることができます。そこで今回は、看板制作にかかる料金の相場をご紹介します。

まずは知っておきたい看板の種類と目的

種類と目的

「看板」というと、多くはビルの屋上にある広告の看板や、店舗や会社の屋号が掲げられた看板を思い描くかもしれません。まずは看板の目的と種類を紹介します。

看板を設置する目的は、大きく分けて3パターンあります。①店舗や会社名を掲載するためのもの、②広告宣伝するためのもの、③商品サービスの紹介や来客を誘導するためのものです。

①店舗や会社名を掲載する看板には、「屋上看板」「袖看板」「ポールサイン」「自立看板」「壁面看板」の他、「木彫看板」や「チャンネル文字」などがあり、②広告宣伝するための看板には「屋上看板」「野立て看板」「壁面看板」「のぼり旗」「アドバルーン」などがあります。そして③商品サービスの紹介や誘導するための看板には「ポールサイン」「スタンド看板」「横断幕」や「タペストリー」が代表的です。

大きさや設置場所によって差がある看板の料金

大きさなどによる料金の違い

一口に看板と言っても、種類や大きさ、設置する場所、掲載する内容によって依頼料金が大きく異なります。例えば屋号の場合、ロゴデザインが既にあるのならデザイン料金はさほどかからず、看板の印刷や製作費用、設置費用などがかかる程度でしょう。

一方、広告や宣伝の場合は撮影などが含まれることがあり、10〜50万円程度と制作する内容や広告会社によって見積もり金額に幅が生じます。その他デザイン制作費以外に、看板制作や設置費用、撤去費用、さらに掲載費がかかります。

人通りが多い場所に目立つ看板を設置するとなると料金は高くなりますし、看板を設置する場所や大きさによっては一週間の掲載で数百万円の費用が必要になってくる場合もあるので、事前にしっかりと市場調査や見積もりをして決めましょう。

デザインから設置工事までをスムーズに進めるポイント

スムーズな設置までのポイント

いざ看板製作を依頼するとき、依頼主が看板について何も決めていない状態で制作会社に見積もってもらうと、想像以上に高い金額となってしまう可能性があります。そこから要件を絞り込んでいくとなると、時間と手間がかかってしまうので、具体的に依頼内容が決まっていない状態の見積もりはオススメできません。

掲載する内容やテーマが既に決まっていて、どんな看板にするかというイメージも考えているのであれば、制作会社からそのイメージや目的に合った提案を受けられます。また予算も事前に伝えておくことで、よりスムーズに制作を進めていくことができます。

例えば、宣伝のための看板ならば、設置したい場所や予算を伝え、掲載したい時期があれば合わせて伝えておくことで、広告場所を押さえやすくなるだけでなく、看板がその設置場所で活かされるようなデザインにしてもらえる可能性が高くなります。

もし作りたい看板のイメージや場所、方法が定まらないのであれば、制作会社と打ち合わせをする際にそれらの提案も依頼しておくことで、効果的な看板づくりにつながります。

費用対効果が高い看板を設置するために

費用対効果の良い看板

看板を掲げるのは、自社やその商品の認知度アップを図り、売り上げにつなげるという目的があるからです。その目的を果たすためにはどのような看板がもっとも効果的なのか、じっくりと考える必要があるでしょう。場合によっては1枚の看板を作るために高額な費用が生じてくるので、情報収集や市場調査は欠かせません。

「これだけの掲載期間でこれくらい売り上げをアップさせる」など、看板を作る目的をより具体的な数値にして表記することによって、どのような場所にどのくらいの大きさの看板を設置すればいいのかが見えてきます。制作を依頼する前に、看板を設置することで得たい効果を明白にしておくことが、費用対効果の高い看板づくりにつながるのです。

看板の目的

看板は目的や目指す結果によって種類や設置場所を変える必要があり、それによって金額が変わってきます。看板設置の効果は数値にして表しにくいため、具体的にどれくらい効果があるのか、わからないかもしれません。しかし目的に合った場所に看板を設置することで、広告効果は得られやすくなります。今回ご紹介した相場感を基に、目指す結果などと合わせて制作会社やデザイナーに相談してみてはいかがでしょうか。