タトゥーの料金

近年、タトゥーはファッションやアートの1つとして、海外だけでなく、日本国内でも人気が広まりつつあります。中にはタトゥーに対して抵抗感を持っている方もいるかもしれませんが、芸能人などトレンドに敏感な人を中心に、タトゥーをファッション感覚で入れる人が増えてきています。今回はタトゥーに興味を持っている方にぜひ参考にしてほしい、基礎知識と料金相場を紹介します。

入れる前に確認したい!タトゥーって何種類あるの?

タトゥーの種類

そもそも「タトゥー」とは、針や刃物を使って皮膚に傷をつけ、塗料を入れながら描く文字や絵のことを指します。その歴史は古く、日本では「縄文時代の土偶の文様からその存在が推定されている」という一説があります。

タトゥーを入れるのが初めてだと、どんな種類があるのか気になりますよね。現代において、タトゥーの種類は大きく分けて6種類あります。タトゥーについて知るために、まずはその種類を確認してみましょう。

  • 和彫り:海外で「irezumi」と呼ばれる日本の伝統図柄をモチーフにしたスタイルです。デザインの種類が豊富にあります。
  • オールド・スクール:「アメリカントラディショナル」とも呼ばれています。星や錨など、航海に関係するモチーフを取り入れたデザインで、アメリカの水兵が起源とされています。
  • ニュー・スクール:近代のアーティストたちが、保守的だった図柄を昇華させたスタイルのことをいいます。どくろや花など、さまざまなものがモチーフとなり、ファッションやアートとして楽しみやすいデザインの1つです。
  • トライバル:元は太平洋諸島の部族が入れていた伝統的な文様のことを指します。現在ではさまざまなモチーフを抽象的に表現したスタイルのことをいいます。
  • ブラック・アンド・グレイ:「シェーディング」という手法によって、モノトーンで表現したデザインのことを指します。
    ポートレート:モチーフや写真をリアルに描くデザインのことです。家族や憧れの人物の写真、また動物などが多いようです。

失敗しない彫り師の選び方とその料金

彫師の選び方

タトゥーは彫り師によって料金もクオリティーも大きく異なります。経験豊富で技術のクオリティーが高い彫り師は、比較的に料金も高くなる傾向があります。一般的に500円玉サイズのタトゥーで約10,000円からと料金設定されているところが多いので、これより安い料金を求めるなら経験が浅い彫り師にお願いすることになるでしょう。

ただ、タトゥーは一度入れてしまうと消せないものなので、トラブルを防ぐためにも、評判のいい彫り師や経験豊富な彫り師にお願いしたいものです。経験豊富かどうかは、その人の作品集を見せてもらうのが一番わかりやすいでしょう。ホームページに作品の画像を掲載している彫り師も多くいるので、相談をしに行く前にチェックしておくのもオススメです。

また、青少年育成条例によって「タトゥーは18歳未満の人には彫ってはいけない」と定められているため、彫ってもらうには身分証明書の提示が必要です。明らかに18歳以上だとわかる方なら別ですが、そうでない場合、もし彫り師から身分証明書の提示を求められなかったなら、条例違反をしている可能性が高いので依頼をするかどうか考えた方がいいかもしれません。

さらに彫り師選びのポイントとして、衛生管理を適切に行っているかどうかもチェックしたいところです。タトゥーは皮膚に傷をつける施術なので、感染症にかからないように衛生管理にも気を配っている彫り師を選びましょう。

どこにでも彫れるの?タトゥーを入れる人気の部位とは

タトゥーの部位

タトゥーは身体のほとんどの皮膚に入れることができます。肩や背中、胸や腰などに大きめのタトゥーを入れる人もいますし、手や足の指、または耳の中や裏側などにワンポイントタトゥーを入れる人も増えています。特殊な部位としては、口の中や舌、歯に入れることもできます。中でも、服を脱いだ時に見える背中などの部位に人気が集まっているようです。

また、タトゥーを入れる際、皮膚に傷をつけるので当然痛みが生じます。頭や首、手、足、肘や膝などは皮膚表面近くに神経が通っているため、比較的痛みが強くなります。さらに、横隔膜がある部分や脇の下などの皮膚の薄い部分は痛みを感じやすいエリアと言われています。痛みが怖い場合は、比較的痛く感じない二の腕やふくらはぎに入れてもらうのがオススメです。

合わせて知っておきたい、タトゥー除去の料金相場

タトゥー除去

タトゥーは簡単に消せるものではありませんが、どうしても消さなくてはならないこともあるかもしれません。そんな時のためにも、タトゥーを除去する際の料金相場を知っておきましょう。

タトゥーの除去にはいくつかの方法があり、それによって料金が異なりますが、ポピュラーなレーザー照射による除去は、名刺サイズで1回につき約50,000円。それを5~10回ほどくり返して除去するので、少なくとも25万円以上の費用がかかります。

手術で除去する「切除法」の場合は、10cm四方で10万円以上、皮膚を移植する「植皮法」は20〜50万円が相場とされています。さらにタトゥーを入れた部位の皮膚を剥ぐ「剥削法」では、10cm四方で30〜50万円ほどの費用がかかります。

タトゥー除去の種類

タトゥーは一度入れてしまうと簡単には消せないので、事前に料金の相場や彫り師の評判を確認することがとても大切です。ファッションとして楽しみたい場合は、彫り師の技術だけでなく、デザイン力も合わせてチェックすると失敗を防ぐことができるかもしれません。ぜひタトゥーを入れる際の参考にしてみてくださいね。