ベクター画像を使うべきか、ラスター画像を使うべきか、それが問題です…そして実のところ、あなたがそのデザインを何に使おうとしているかによって違ってきます。本稿では、ベクターとラスターの重要な違いと併せて、各々どういう時に使うべきかを説明します。

ベクター画像

ベクター画像は点、線、曲線といったベーシックな幾何学的図形から成っています。図形同士の関係は数学的方程式として表現されるため、画像のサイズを拡大、縮小しても質の劣化を招くことはありません。

ロゴデザインや、パンフレットやポスターといった印刷物は、Adobe Illustrator、Corel Draw、Inkscapeといったベクター形式のドローソフトを使ってベクター画像としてデザインすべきです。

ベクター

ラスター画像

ラスター画像は、ピクセル(画素)と呼ばれる格子状のドットの集合体から成っており、それぞれのピクセルには色値(色調や階調などの色情報)が割り当てられています。ベクター画像とは違い、ラスター画像の画質は解像度(一定の長さあたりのピクセル数)に左右されます。

ラスター画像のサイズを変えると、ピクセル自体を縮めたり伸ばしたりすることになり、結果、鮮明さが目に見えて失われ、非常にぼやけた画像になります。PhotoshopやGIMPといったラスター形式のエディター(ペイントソフト)は、写真に最適であり、また影やテクスチャーといった様々な効果をデザインに加味するのに向いています。

ラスター

99designs登録デザイナーであるあなたにとって重要なのは、「その仕事にふさわしい画像を制作するには、それに合った編集ソフトを使う」ということなのです!

応用

下記を対象としたベクター画像を制作するには、Adobe Illustrator、Corel Draw、Inkscape、または同等のソフトを使いましょう:

  1. ロゴデザイン
  2. イラストレーション
  3. パンフレット
  4. ポスター
  5. Tシャツ
  6. その他プリントできる物

下記を対象としたラスター画像を制作するには、Adobe Photoshop、GIMP、または同等のソフトを使いましょう:

  1. ウェブデザイン
  2. 写真の編集/加工