アプリアイコンの主な役割は「認識してもらうこと・興味を持ってもらうこと・選んでもらうこと」などが挙げられます。良質なアプリアイコンを作るには、いくつかのコツやテクニックがあります。ここでは良質なアプリアイコンを作るためのコツを紹介します。

ターゲットを意識したアプリアイコンを

ターゲットを意識したアプリアイコン

売れているアプリは誰に向けて作っているのか、そのターゲットが明確です。そして開発されるアプリの多くはターゲットが決まっています。「10代の女性」や「マラソンランナー」という、ターゲットとするカテゴリーがあり、アプリアイコンはこのターゲットを意識した作りにする必要があります。50代の男性向けのアプリのアイコンがポップなデザインになっていると、ターゲットとなる50代の男性はそのアプリを選ぶことを躊躇するかもしれません。どうしても使いたい場合はダウンロードしてもらえますが、誰かに覗かれるかもしれないという理由で、ホーム画面には置いてもらえないなんてこともあるかもしれません。ホーム画面に置いてもらえないアプリはいつの間にかその存在すら忘れられてしまいがちです。アプリアイコンを作るときはまず、アプリのターゲットを確認するようにしましょう。

アイコンにテキストを使うなら最小限に

テキストを使うなら最小限に

アプリアイコンは指で隠れてしまうような小さなサイズです。そこへテキストを書き込んでも、文字が小さすぎると、スマートフォンの画面上ではほとんど読み取ることができません。読めないテキストに限られたアイコンのスペースを使うのはもったいないです。テキストの代わりにメッセージの伝わるものを入れましょう。スマートフォンの画面上に並んだアプリアイコンの下にアプリの名前が表示されますので、必ずしもアイコンにアプリの名を入れる必要はありません。アイコンにテキストを使うのはLINEのアプリのようにロゴとして使うような場合に限定した方が、スマートで見やすいアプリアイコンになります。

写真を使ってはいけない理由

写真はNG

アプリアイコンに写真を使うことも避けるようにしましょう。写真を使用すると本物のように演出できると思いがちですが、アプリアイコンのように小さな世界では、写真の細部まで見ることは出来ません。デザイナーは大きなディスプレイで表示しながらアプリアイコンを作るため、ディテールまでわかりますが、ユーザーはスマートフォンの画面にある小さなアイコンしか見ません。 細部までは見えないのに、写真を使うと情報量が多くなってしまいます。これはアプリアイコンのデザインとしてはノイズになります。また、写真を使うとアイコン上で使われる色がどうしても多くなってしまいますがアイコンで使う色はできるだけ抑えましょう。

フラットなアプリアイコンがベター

フラットなアプリアイコンがベター

現在のアイコンの主流はフラットなデザインです。数年前までは立体感のあるものでしたが、シンプルさが洗練されてフラットなデザインが浸透しました。スマホに限らず、PCでもWindows、Macに至るまでUIはそのようになってきて、色合いまでも発色を抑えて優しい印象を与えています。親しみがあり違和感を覚えさせないアプリアイコンだとホーム画面などで馴染んでもらいやすいですが、あえて立体感のあるデザインを取り入れる方法もアリかもしれません。
フラットなアイコンが並んだ画面上で立体的やリアルさのあるものだと際立つので、インストール後もアプリの存在をアイコンで覚えてもらえる可能性があります。もちろん、フラットとは真逆のデザインですので、ユーザーに魅力的だと感じられないと失敗する可能性もありますので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?良質なアプリアイコンを作るためには、アプリアイコンのデザインにメッセージを込めるようにしてみましょう。メッセージ性高いアプリアイコンは認識してもらいやすく、興味を持たれ、選ばれる可能性が高くなります。誰が何をするためのアプリなのかを明確にわかるデザイン、愛着感のあるデザインでユーザーに選ばれるアプリアイコンを目指しましょう。